次に紹介するのは、東芝の太陽光発電です。
東芝の太陽光発電は、実は自社で生産を行っていません。
自社で生産をしていないというのは、何だか不安に思えますよね。
しかし、そんなことはありません。

最近では、自動車業界でも、このような「OEM供給」というのが盛んに行われています。
特に、軽自動車を持たない大手自動車メーカーが、提携関係にある自動車メーカーから、軽自動車の供給を受けるのです。
生産は提携関係にある自動車メーカーが行うのですが、エンブレムは大手のものがつきますし、大手のディーラーで販売されています。
自動車を供給する側からしても、大手の販売チャネルで販売してもらえれば、さらに生産ものびるというものです。
供給を受ける側からすると、工場を作るコストというリスクを負うことなく、軽自動車市場に参入できるのは、大きなメリットです。

話を、東芝の太陽光発電に戻します。
東芝は、海外のメーカーから太陽光発電の供給を受けています。
他社というだけでも不安なのに、しかも海外メーカーというとさらに不安になってしまいます。
しかし、その点も心配は要りません。
補償に関しては、東芝が独自に保証システムを構築しているので、窓口は東芝の充実した窓口ということになります。
しかも、10年間も保証してくれるので、とても安心ですね。

東芝というのは、かなり先見の明があったといっても過言ではありません。
東芝が採用したのは、海外のメーカーの単結晶シリコンモジュールというものでした。
このシステムは、当時はまだ外資系しか採用しておらず、東芝の挑戦はかなり面白いものでした。
しかしその後、他の国内メーカーでも、この単結晶シリコンモジュールを採用するところが増えてきました。
さらに、東芝の太陽光発電システムの場合には、配線処理などがとてもうまいです。
裏面にそれらが来ているので、発電の際の障害物がかなりすくなくなり、光の当たる面積が最大限となるのです。